2008年04月12日

カモと卵について質問をもらいました

卵をあたためているカモのことを書いたら、小学生から質問をもらいました。
せっかくなのでここでお返事します。

「今、卵をあたためているカモのお母さんは一羽のようですが 。。」
(答え)いえ、じつは別の巣箱にもう1羽いて、今のところ2羽が卵を温めています。

(質問)カモは一度に卵を10個以上、産んだのか?
(答え)一度に産めるのは1個です(たぶん)。
    たまに1個の卵に黄身が2つ入っていることもあるけど、それでも1日に多くて1個みたい。

(質問)一年中、卵を産むのか?
(答え)卵は暖かいときに産みます。寒い冬には産まない。
    なぜか? 寒いときに卵を産んだら、生まれたヒナが食べる物(草や虫)がなくて大きくなれないから。
    本当は鶏も暖かいときに卵を産むものだけど、スーパーとかの卵は1年中売っているので、冬も鶏の家に暖房を入れたり電灯で日が長いように見せかけたりして、冬にも卵を産んでもらってます。

(質問)一人(一羽)で全部産んだのか?
(答え)これはするどい質問!
    じつは去年は「だれが産んだ卵でも同じだから、新鮮な卵を集めた方がいいだろう」と思って、いくつかの巣箱から卵を合流させたり、カモ数羽に対して巣箱1個を共有してもらったりしてました。
    が、これがうまくいかなかった。
    どうも、カモたちは「自分の卵」がわかるようです。。。少なくとも、うちのカモはそうだった。
    ということで、去年の経験から学んだことは、カモもヒナを孵すには「自分の巣箱が1羽1個ずつ欲しいらしい」ということ。
 
    そこで、今年は1羽1個ずつ巣箱を選んで使えるように、多めに用意しました。

    Lucyは、自分の巣箱に自分で卵を1日1個ずつ産んで、13個集まったところで温め始めた様子です。

    Spotty(前は頭に黒いspotがあった)は、どの巣箱にしようか決めかねていたようで、なかなか卵を集めることができませんでした。
    でも、卵を温めたい本能は日増しに強くなって超イライラしてきたので、私がちょっと手伝って、いくつかの巣箱から卵を集めてきて、そこに落ち着いてもらいました。

    もう一人(1羽)のTipsyは、一人(1羽)でコツコツと卵を溜めて、もう16個になるのに、未だに温め始める気配がありません。。。

    ちなみに、ヒナを孵すためには、卵は2週間くらいたっても大丈夫だそうです。
    ただその間、黄身が殻にくっつかないように、ときどきひっくり返してあげた方が良いそうだけど。

追伸: お母さん・お父さんカモには名前があります。親カモは長生きしてもらうから。
    子カモは大きくなったら絞めて食べるために飼うので、名前をつけません。
   (詳しくは「名無しの権兵衛」を見てね。)


もう1羽、卵を温めているLucy。

卵を暖めているLucy


こちらがSpotty。

卵を暖めるカモ


こちらが去年たくさんのヒナを孵してくれたTipsy。去年の様子はこちらにも紹介してます。

フランス鴨のヒナ誕生!
posted by 平賀緑 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

今年もカモが卵を温め始めました!

卵を温めている間、カモのお母さんはじ〜っと巣に籠もっています。
ひたすら忍の一字。

そして、1日に1回だけ外に出てきて、
どば〜っと1日分のフンをして(これは臭いも強烈!)
がつがつがつっと1日分のエサを食べて、
あたふたと身繕いをしたあと、
卵が冷えないうちにまた巣箱に戻ってじ〜っと温めます。

その間、卵が冷えないように、自分の羽毛でちゃんと卵をカバーして。


母カモが出かけた間に巣箱をパチリ。
この羽毛カバーの下に、卵が15個、大切に隠されています。

カモの卵


卵のズームアップ。

カモの卵アップ


ふだんはカモは日がな一日、
ちょびちょびっとフンをして、
ちょびちょびっとエサをつついているもの。
卵を孵すために、そこまで自分を変えられるなんて、すごいなーと感心です。


戻ってきたカモのお母さん。
ひたすら忍の一字です。

がんばって、元気なヒナを孵してね。

卵を暖めるカモ
posted by 平賀緑 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

畑の間引き菜

野菜の間引きって、悩みます。

がんばって芽生えてきてくれた新芽を前に、残す子を選び、他の子を「ごめんねー」と言いながら引き抜いて、
間引いた苗がもったいなくて、植え替えてみたこともありました。
いくらかは育つとはいえ、やっぱり引き抜いて植え替えた間引き菜はショックが大きくてその後の成長もイマイチです。

かといって小さな泥だらけの青菜を一つ一つこまめに洗って食べるのも手間がかかって、正直しんどいもの。

・・・それが鶏やカモたちを飼うようになって、その悩みは解決されました。

うちの畑はカモたちの食べ物の供給地でもあります(まだ完全自給はできてませんが)。
堆肥を施した畑でそだった草や野菜もカモたちの大切な食糧源!
ということで、間引き菜は柵の外で待ちかまえているカモたちにあげています。


「私が畑に行く=おいしい青菜」という方程式ができているこの子は、柵の外でじーっと待ちかまえてました。

畑の外で待っていたカモ



ところが、なぜかニンジンの間引き菜はカモたちに人気がイマイチ。
なので間引いた超小粒ニンジンとニンジン葉はがんばって洗って人間たちの夕食にしました。


間引く前のニンジンたち。
ニンジンとタマネギは畑で仲良しなのでよく一緒に植えます。
向こうの茂みは毎年かってに生えてくるカモミール。
いろんな野菜のコンパニオンとして働いてくれるので、他の野菜の邪魔にならないかぎりはそのまま育ててます。

ニンジンとタマネギ


間引き菜についてコメントをいただいていたので、取り上げてみました。
そうそう、間引いた後は水をやって土を落ち着かせるのも、ポイントですねー。

(4月10日 記)
posted by 平賀緑 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の野菜たち