2006年11月17日

働く手のアイデンティティー

その昔、東京や大阪で会社勤めをしていたころ、
街生活のつるんとした白い手で有機農業だの自分の食べ物だの偉そげに話すのが恥ずかしかった。

田舎暮らしを始めて、ようやく
畑仕事で日に焼け、鶏につつかれ引っかかれて生傷の絶えない手を、ちょっと誇りに思ってました。

ところが、
こんどは出稼ぎ(=バイト)のとき、
梅田のど真ん中に数億円かけて開店したピッカピカのお店で
パソコンや携帯電話を指しながら接客するはめになって、
。。。擦り傷だらけの手が場違いに。

丹波の畑から梅田のお店まで、
頭のギアや服装は切り替えられても、手は切り替えるわけにはいかない。
仕方がないのでお百姓さんたちのメーリングリストで聞いていた薄い作業用手袋を買ってきました。

これでうまく草が引けるのかなあ、と思いながら。
posted by 平賀緑 at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれなるままに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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