2007年02月12日

ケージ廃鶏と野生鶏

うちの鶏たちは寄せ集め所帯で、
健康面から考えると2つのグループに分かれます。

1つは元ケージ飼いの養鶏所さんから「廃鶏」を譲ってもらったもの。
鶏の寿命は十数年を超えることもあるそうですが、
卵を採る養鶏家さんはたいてい1年前後で鶏を入れ換えます。
まだまだ生きて卵も産むのだけど”効率”が落ちるからって。

私たちが日本で鶏を飼い始めたとき、ヒヨコを数羽単位で売ってくれるところを知らなかったので、まずは養鶏場の「廃鶏」たちから飼い始めました。

ケージからうちに来たばかりの「廃鶏」たちは、
まず臭いです。
土をひっかくということもしたことがないから、爪が長い。
そもそも足の筋肉も弱いから歩き回る足下もおぼつかず、
止まり木に登って眠ることも知らないから、地面にうずくまって寝ます。

そんな子たちも、うちに来ると1年ほどで、鶏小屋の梁に飛び乗れるまでたくましくなります。

鶏小屋の梁で眠る元「廃鶏」たち。
さすがに一気に2メートルは飛べないから、ホップ・ステップ・ジャンプで飛び乗りますが。
梁で眠る鶏たち

一方、生まれたときからうちで飼った鶏たちは、
たくましいというか、じゃじゃ馬(じゃじゃ鶏?)もいいところ。
羽先(羽だけです)を切り落としてるんですが、
それでも柵を駆け上るというか、短い羽でけなげに飛び越えるというか、
柵の中に囲っておくのが一苦労です。
もちろん、元気そのもの。
生まれたときから自然界の良いものを食べているので毛並みもつやつやしてます。

この子はヒヨコの頃、何匹の蛾やコオロギを食べたことか!
1111c°CAChoop

うちでヒヨコから飼った鶏たちに比べると、
元「廃鶏」たちは、ずいぶんたくましくなったとはいえ、やっぱりどこか弱くて病気がちです。
毎日、鶏たち1羽1羽の顔をのぞき込んで見てますが
あれ、なんか今日、元気ないなと
心配になるのは、必ず元「廃鶏」たちです。

この子たちがいるので、毎朝鶏小屋を見るまで心配なんですが、
いっそのこと病気にかかるまえに絞めて食べようかとも考えるのですが、
今のところは、ときおりしんどそうに見えてもすぐ元気になるので、
がんばれよーと応援しながら飼ってます。

うちでヒヨコから飼った鶏たちで、病気や衰弱して死なした鶏はいないです。
私は鶏を飼い始めてまだ日が浅いけど、
キースはイギリスや香港でも鶏を飼っていた、かれこれ25年間、
1羽もないとのことです。
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