2007年07月15日

アルバート・ハワードの読み方

雨の日は家の中でパソコン仕事かお片付け。
というわけで、キースがあちこちにちらばった本を片付けてました。

キースの部屋の壁を占拠している本は、有機農業や食糧問題、途上国問題、環境問題などに関して、彼が数十年かけて集めてきた貴重なコレクションです。日本はもちろん、海外でも絶版になってもう入手できない本も多い。

私も読んで勉強しなくてはと思いつつ、なかなか読み切れてないのですが、
有機農業の基本を読み直したいと話すと、こう解説してくれました。

私たちにとって、有機農業の基本はアルバート・ハワードです。
彼の『An Agricultural Testament (邦訳「農業聖典」)』、しかもその序章にすべてが集約されていると。
その昔、フィリピンでキースはこの序章から読むようアドバイス受けたそうです。

でもハワードの文章はけっこう難解・・・

そこでその読み方として、昨晩キースが勧めてくれたのは、
『An Agricultural Testament (「農業聖典」)』は長年かけて何度も読み返すべき本。そのたびに新しい発見があるから。
The Soil and Health(邦訳「ハワードの有機農業」)』は1回読んだらOKかも。
ハワードの初期の著書『The Waste Products of Agriculture Their Utilization as Humus』は参考程度にとのこと。私にとってはこれがより具体的で理解しやすかった記憶もありますが。

そしてその理解を深めるために、ハワードの後妻であるLouise E. Howardが書いた『The Earth's Green Carpet』がお勧め。彼女はその前に『Sir Albert Howard in India』も書いたけれど、これは有機農業そのものというより、途上国でのrural development事業についての要素が大きいとのこと。

それから、Eve Balfourの『Towards a Sustainable Agriculture -- The Living Soil』などに読み進めたらとのこと。

日本では翻訳されていなかったり原書ももう入手できない本も多いですが、いくつかをジャーニー・トゥ・フォーエバーの「小さな農場図書館」にオンライン掲載してます(上に紹介した本は全部読めます)。
これを読み切ったら、世界が変わるはず。

よし、改めて勉強しなおすぞ!
・・・と言いつつ、7月21日発売の本をワクワクしながら待ち状態なんですが(笑)

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posted by 平賀緑 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の野菜たち
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