2008年05月03日

7羽のカモで1年間食いつなぐ方法

うちでは7羽のフランス鴨(マスコビーダック)を親鳥として飼い続け、
その卵と子カモを食肉として食べています。

年末までに子カモを絞め尽くして基本の7羽に戻す予定だったのですが、
子カモを欲しいと言われたのがキャンセルされて困った状態に。
4月半ばになってようやく新しい飼い主を見つけて手放すことができました。
(子カモでもいったん飼い続けると決めた鳥は、やっぱり後で食べることにしようとはできないので。)
予定が狂って、この冬、牧草地は過放牧に畑は野菜不足になってしまいました。
まあ、気を取り直して。

この基本の7羽(オス2羽とメス5羽)で、人間2人が食べる食肉を小さな農場で充分自給自足できる計算です。

1羽のメスが一度に12匹のヒヨコを孵し、
それを1年に2回繰り返すと、
12匹の子カモx年2回xメス鴨5羽=鴨の丸焼き120回分!

1羽のカモを絞めると、人間2人で1週間くらい食いつなげます。
丸焼きにしてそれを数日かけて食することもありますが、

たとえばフランス鴨のオス1羽を解体すると、
 今日は胸肉のステーキ(片側で2人分)、
 明日は足肉のロースト、
 明後日はまた胸肉をステーキして、
 4日目は腕肉を煮込んで、
 5日目は残りの肉で料理して、
 6日目は骨とガラでスープを作って、
 このスープが数日間は食料になるので、
約1週間分!

メスはオスより小さいから早く食べ尽くしてしまうし、
さすがにたまには魚や他の肉も食べたいけれど、
フランス鴨7羽に庭をほっつき回ってもらうことで、2人分の食肉を1年以上は賄えることになります。

こういうのを机上の空論といいますが(笑)。
でも、羽根むしりの人手さえ確保できれば充分可能な話。
(実際は卵を食べたりヒナを手放したりして羽数を調整してますけど)

スーパーで肉を買うとき、その原産国を見て、ミートリックスの世界を思い浮かべ、抗生物質たっぷり入っているんだよなあと思い、うーんと悩みながら仕方なく買うので、
ヒヨコから自分の目の前で育った肉を食べられることはすごく幸せなことだと思ってます。

それよりなにより、味が違う!
フランス鴨の胸肉のステーキは超美味です!
味見したい人は夏か秋ころ羽根むしりにきてください(笑)


子カモ120匹(予定)の源、おとっちゃん鴨2羽。
木陰で休む父さん鴨たち
posted by 平賀緑 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

2008年04月12日

カモと卵について質問をもらいました

卵をあたためているカモのことを書いたら、小学生から質問をもらいました。
せっかくなのでここでお返事します。

「今、卵をあたためているカモのお母さんは一羽のようですが 。。」
(答え)いえ、じつは別の巣箱にもう1羽いて、今のところ2羽が卵を温めています。

(質問)カモは一度に卵を10個以上、産んだのか?
(答え)一度に産めるのは1個です(たぶん)。
    たまに1個の卵に黄身が2つ入っていることもあるけど、それでも1日に多くて1個みたい。

(質問)一年中、卵を産むのか?
(答え)卵は暖かいときに産みます。寒い冬には産まない。
    なぜか? 寒いときに卵を産んだら、生まれたヒナが食べる物(草や虫)がなくて大きくなれないから。
    本当は鶏も暖かいときに卵を産むものだけど、スーパーとかの卵は1年中売っているので、冬も鶏の家に暖房を入れたり電灯で日が長いように見せかけたりして、冬にも卵を産んでもらってます。

(質問)一人(一羽)で全部産んだのか?
(答え)これはするどい質問!
    じつは去年は「だれが産んだ卵でも同じだから、新鮮な卵を集めた方がいいだろう」と思って、いくつかの巣箱から卵を合流させたり、カモ数羽に対して巣箱1個を共有してもらったりしてました。
    が、これがうまくいかなかった。
    どうも、カモたちは「自分の卵」がわかるようです。。。少なくとも、うちのカモはそうだった。
    ということで、去年の経験から学んだことは、カモもヒナを孵すには「自分の巣箱が1羽1個ずつ欲しいらしい」ということ。
 
    そこで、今年は1羽1個ずつ巣箱を選んで使えるように、多めに用意しました。

    Lucyは、自分の巣箱に自分で卵を1日1個ずつ産んで、13個集まったところで温め始めた様子です。

    Spotty(前は頭に黒いspotがあった)は、どの巣箱にしようか決めかねていたようで、なかなか卵を集めることができませんでした。
    でも、卵を温めたい本能は日増しに強くなって超イライラしてきたので、私がちょっと手伝って、いくつかの巣箱から卵を集めてきて、そこに落ち着いてもらいました。

    もう一人(1羽)のTipsyは、一人(1羽)でコツコツと卵を溜めて、もう16個になるのに、未だに温め始める気配がありません。。。

    ちなみに、ヒナを孵すためには、卵は2週間くらいたっても大丈夫だそうです。
    ただその間、黄身が殻にくっつかないように、ときどきひっくり返してあげた方が良いそうだけど。

追伸: お母さん・お父さんカモには名前があります。親カモは長生きしてもらうから。
    子カモは大きくなったら絞めて食べるために飼うので、名前をつけません。
   (詳しくは「名無しの権兵衛」を見てね。)


もう1羽、卵を温めているLucy。

卵を暖めているLucy


こちらがSpotty。

卵を暖めるカモ


こちらが去年たくさんのヒナを孵してくれたTipsy。去年の様子はこちらにも紹介してます。

フランス鴨のヒナ誕生!
posted by 平賀緑 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

今年もカモが卵を温め始めました!

卵を温めている間、カモのお母さんはじ〜っと巣に籠もっています。
ひたすら忍の一字。

そして、1日に1回だけ外に出てきて、
どば〜っと1日分のフンをして(これは臭いも強烈!)
がつがつがつっと1日分のエサを食べて、
あたふたと身繕いをしたあと、
卵が冷えないうちにまた巣箱に戻ってじ〜っと温めます。

その間、卵が冷えないように、自分の羽毛でちゃんと卵をカバーして。


母カモが出かけた間に巣箱をパチリ。
この羽毛カバーの下に、卵が15個、大切に隠されています。

カモの卵


卵のズームアップ。

カモの卵アップ


ふだんはカモは日がな一日、
ちょびちょびっとフンをして、
ちょびちょびっとエサをつついているもの。
卵を孵すために、そこまで自分を変えられるなんて、すごいなーと感心です。


戻ってきたカモのお母さん。
ひたすら忍の一字です。

がんばって、元気なヒナを孵してね。

卵を暖めるカモ
posted by 平賀緑 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

2007年09月19日

ガチョウたちとお別れ

時は流れ・・・
稲刈りの季節になりました。
コメントをいただいていた方、遅くなってごめんなさい。

丹波での小さな小さな農場プロジェクトが一段落し、
私たちの足りない労力と時間とを新しい展開に向けるためにも、
鳥たちを手放すことにしました。

まずはガチョウたちが新しい住処に旅立って行きました。
今度の週末には鶏たちを連れて行く予定です。
あとは残った鶏の子どもたちとカモの子どもたちを絞めていって、
冬までにいちばん手間いらずのフランス鴨の親鳥だけに減らそうと思っています。

(うちではガチョウも鴨も鶏も、ヒナは肉にして食べますが、親たちは飼い続ける鳥としてつきあっているので、親鳥たちには新しい飼い主を紹介して手渡しています)

ここのところ鳥たちに追われてきた感じなので、
野良作業を縮小し、
プロジェクトの新しい展開にむけてがんばりたいと思っています。

ガチョウたちと最後の1枚。元気でね。。。
ガチョウたちと最後の一枚
posted by 平賀緑 at 10:09| Comment(6) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

2007年07月21日

ヒナたちも大きくなりました

4月末に生まれたマスコビーダック(フランス鴨)のヒナが、もうこんなに大きくなりました。(生まれた直後の写真はこちら。ここに映っているヒナのどちらかがこの子↓です)。

いっちょまえに軽トラックも囓ります!
そろそろ食べ頃かしら?(軽トラが・・・じゃなくて、カモが)
大きくなったカモのヒナ


ガチョウのヒナも結局3羽しか孵らなかったけど、大きくなってガシガシ草を食べてます。
どれが子どもかわかりますか?
・・・でもまだ食べるには小さいな。
大きくなったガチョウのヒナ


鶏のヒヨコはまだ小さいながら、元気に成長中!
鶏のヒヨコも元気に成長中


こうしてみると、肉用に飼うなら鶏よりマスコビーダックやガチョウの方が世話もラクだしエサも少ないし手っ取り早いかもと実感。
それぞれ土への働きが違うので、うちでは3種類を飼ってますが。

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posted by 平賀緑 at 07:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

2007年07月10日

自然児ヒヨコは運動神経もバツグンです

生まれた翌日から屋外を駆け回っているヒヨコたちは、
自分の身長の5倍はある止まり木にも軽々飛び乗ることができます。

いっちょまえに止まり木に止まって、すまし顔のヒヨコたち。
止まり木のヒヨコたち

ケージで育った鶏は、成鳥で自分の目の高さに止まり木があっても、それに乗ることすらできませんでした。

屋外で放し飼いすると、食べ物と、運動と、環境が違うので、たくましさが違います。

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posted by 平賀緑 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

ヒナたちの護身術

小さな農場にはタヌキもいればカラスもいます。
私たちがヒヨコやヒナの世話をしたときは、カラスにも何匹か殺られました。

でも鶏もガチョウもカモも、それぞれの群れに子どもたちの世話を任せると、カラスは相変わらず飛び回っているのに今のところ被害ゼロです。
ヒナたちも好き勝手に歩き回っているようで、ちゃんと護身の術を心得ている感じ。

とりあえず、とーちゃんについて行いけば安心かな?
けなげに追いかける、カモのヒナたち。
親鳥を追いかけるヒナたち

ヒナたちも賢いけれど、カラスも負けずにずるがしこいので油断は大敵ですが。

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2007年07月09日

カモとガチョウは水浴び大好き!

マスコビーダック(フランス鴨)もガチョウも水鳥ですが、池がなくても充分飼うことはできます。
逆に、本物の池に連れて行くとタジタジになるほど(お池にデビューした様子はこちら。でも結局まだこの1回しか行ってません。)

池がないときは、バケツに水を入れておくだけでOKです。
普段は顔だけ水に漬けて、くちばしで全身を上手に洗います。
でも、時にはドボンと中に入れるタライを置いておいてあげると、なおさら喜びます(^^)

自分でタライに飛び込むことができるようになったガチョウのヒナ。
転んで泥んこになったのが気になるのかな?
水浴びするガチョウのヒナ

カモのヒナも洗面器に自分から飛び込むことができるようになりました。
水浴びするカモのヒナ

鶏は。。。
水浴びしません!

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2007年07月06日

またまた「お母さん、おんぶ!」

ヒヨコたちって、ほんと、おんぶが好きです。
やらせでも合成写真でもないですよ!
親鳥の背に乗るヒヨコ


カモのヒナもおんぶが好きみたい。
特にマスコビーダック(フランス鴨)のヒナは元気元気。
親鳥の背に乗るヒナ


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2007年07月03日

それぞれの子育て

鶏のお母さんは非常に子育て熱心です。

ヒヨコたちのためにせっせと地面をひっかき、
おいしいエサを見つけたときは、歓喜の声を上げてヒヨコたちを呼びます。
自分がエサを突いて、わざとヒヨコたちの前に落として、
どんなに好物のミミズでもチーズでも、我先に食べたりしません。

ヒヨコが疲れたと感じたら、じっと座ってヒヨコたちを暖め、
カラスが飛んできたら、「クー!」と一瞬にしてヒヨコたちを黙らせる。
鶏の子育て

ガチョウたちはグループ保育で、こちらはみんなで熱心に子育てしてます。
ヒナが昼寝しているところを、がっちりガード。
ガチョウの子育て

カモは・・・
ちょっと子離れし過ぎかなあ。。。って感じです。
もう少し、様子見。

鳥たちをよく観察して、鳥たちが望むとおりにまかせてやると、本当にそれぞれ個性豊かに子育てしてます。

(7月1日 記)

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ヒヨコも「お母さん、おんぶ!」

お母さんの背中って、なんだか好きなんだ。
暖かくて、安心できるから、つい、うとうと。。

親鳥の背に乗るヒヨコ

ボクも、ボクも!

親鳥の背に乗るヒヨコ

鶏に関する本を読んだとき、ヒヨコが親の背に乗っている絵があって、ふーん、かわいく描いてるなあと思っていました。
でも実際に親鳥が世話しているヒヨコを見ていると、ほんとに親の背中に乗るのが好きです。

自分の背丈の3倍くらいまで飛びのぼれるところもすごい!

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2007年06月28日

お昼寝ピヨちゃん

食べて、駆け回って、疲れたら昼寝。

もう小さな羽が生えてきました。

お昼寝ピヨちゃん

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2007年06月27日

フランス鴨ならホボロ島を救済できたカモ?

マスコビーダック(フランス鴨)は子どもをポロポロ生み育て、自分たちで草や虫やエサを探して勝手に大きくなってくれるから、卵と肉の自給用にまず飼うならこれがお勧め・・・と聞いていたので、期待してました。

ところが、今年は暖冬の後に春が前倒しに始まり、暖かくなって巣ごもりを始めた後に寒さが戻ってきたため、鶏も鴨もガチョウも大混乱して、卵を孵すのが大変でした。

マスコビーダックですら、孵化に失敗した子がいたり、ヒナを数匹孵しても親を取り違えたり(親鴨に間違えられた話は「カモのヒナが追いかけて」に)

苦戦しているのは私たちだけかと思いきや、アメリカでこの鴨を買い続けているベテランさんのところでも同じような現象が起こっていたとのこと。
みんな「あの子育て上手のマスコビーダックが?」って感じでした。
動物たちは気候の異常に、私たちよりずっと敏感です。

なので、完全に春が定着した後に卵を暖め始めた鶏や鴨が、ようやく「あるべき姿」でヒナを孵してくれました。

昨日バイトから帰ってくると、フランス鴨Tipcyの下に
ほんとにヒナがポロポロ孵り、ピヨピヨと騒いでました!
10匹? 12匹?
いやいや、ここで手を出して混乱させたくはないので、ぐっとがまん。
フランス鴨のヒナ誕生!

瀬戸内海のホボロ島がナナツバコツブムシに食い尽くされそうだというニュースを見て、とっさに「マスコビーダックがいたらこの島も潰れることなかったのに」と思ってしまいました(「虫を食らうヒナたち」参照)。

しつこいようですが、今年孵ったヒナは全部「食べる」予定です。
うちはマスコビーダックに占拠されるつもりはないので(笑)

鴨のヒナ2ヶ月後
生後1日(写真上)と2ヶ月後(写真下)。そろそろ食べ頃かしら・・・

フランス鴨(マスコビーダック)についてはこちらにも詳しく書いてます。
 
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posted by 平賀緑 at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

2007年06月24日

ガチョウはみんなで集団保育

ガチョウもヒナが孵りました!
でも山ほどの卵を一生懸命暖めていたわりには、3羽だけ。
春先に暖かくなったり寒くなったり天気が変だったので、今年の孵化は大混乱でした。

鶏は母親が子育てするし、フランス鴨はもう子カモだけで闊歩してるけど、
ガチョウはお父さんとお母さんに加えて、群れのみんなが一緒に子育てするそうです。

ホントかな?と半信半疑で見ていたところ、
3羽のヒナが孵ったところで、他のメスも卵を諦めたか、5羽の親鳥(ときには7羽)での集団保育が始まりました。

ちっちゃなヒナを囲んで、大きなガチョウたちがあちらこちらに。
カラスが心配だったけれど、ここはガチョウたちに任せることにしました。
ガチョウの集団保育
たくさんの親たちが見守る中、ヒナたちはおいしい草をがつがつ食べて、すくすくと育っています。

ガチョウのヒナ。生まれた翌日には身繕いの仕方もちゃんと知って、かしこいもんです。
身繕いしているガチョウのヒナ
- photos by Keith

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2007年06月23日

鶏も母は強し!

鶏はふだんはちょびちょびとフンをします。
でも卵を暖めているときは、1日に1回か2回、巣箱から外に出たときドバッと巨大なフンをします(このまとめフンは臭いも強烈!)
卵が冷えないように、身体の仕組みから変わってしまうのがすごい。

親鳥になると声も変わるし、性格も変わる。
群れの中でいちばん臆病で恥ずかしがり屋だったプリマス鶏が、
母親になったとたん、近寄るカモにも飛びかかって追い払うようになりました。

というわけで・・・
一番家畜化された鶏が、卵を孵すのに一番苦労しましたが、
ようやく6羽のヒヨコが生まれました!

この鶏はケージから来た廃鶏で、自分の親の顔も知らずに育ったのに、
ヒヨコの世話の仕方はちゃんと知ってました。
生まれたばかりのヒヨコも、親鳥の羽の下が暖かい特等席だって知ってます。
親鳥の羽の裏で暖まるヒヨコ

人間がちょっと手助けすれば、自然はちゃんと思い出す。

「自然の意に添った働きを人間が行ったとき、人間は自然から最高の恩恵を授かることだろう。」- 易経

キースの好きな言葉です。
鶏たちや野菜たちが何を欲しているのか、自然は何をしようとしているのか、顕著に観察して理解して、それを少し手伝ってあげることが大切だって、よく言われます。

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2007年05月28日

虫を食らうヒナたち

暖かくなると、いろんな生き物がうごめき始めます。
「うごめく」の漢字は「蠢」。
ホントに春と虫虫なんだ(知らなかった。。。)

板を動かすと丸虫みたいな虫がガサゴソ。
そこにヒナが群がり・・・

畑の片隅に置いた落ち葉の袋を動かすとミミズがニョロニョロ。
そこにヒナが群がり・・・

ミミズを鵜呑みするカモのヒナ
太い畑ミミズを鵜呑みするヒナ。生後1週間なんですけど。

自然はちゃんと暖かくなってエサになる虫が蠢く時期を見計らって、
卵を産みヒナを孵すんです。えらいなあ。

このフランス鴨、親になったら殻付きカタツムリも鵜呑みします。
「カタツムリの氾濫というものはない。それはカモの欠乏でしかない」という古い言い伝えもあるそうで。
There is no such thing as a surfeit of slugs, merely a dearth of ducks.
ようは虫の害で困ったら、カモが足りないんだと。

そういえば、鶏を飼い始めてからムカデもあまり見てない気がします。

参考リンク:
ジャーニー・トゥ・フォーエバー「小さな農場むけ家禽」
http://journeytoforever.org/jp/farm_poultry.html

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posted by 平賀緑 at 07:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 小さな農場の動物たち

2007年05月24日

おいしそうなミミズたち

ミミズを見て「えさだ!」と喜ぶ女性はあまりいないかも(笑)

雨上がりの堆肥たっぷりの畑には、つやつやプリプリおいしそ〜なミミズがうようよいました。
ミミズは畑の土にとって大切な生き物なので、いつもは「ありがとう」と言って土に埋めてあげるのですが、
今は育ち盛りの子カモがいるので「ごめんね」と謝って、数匹つかまえてきました。

4羽のフランス鴨のヒナたちの前にミミズを落とした動画をデジカメで撮ってみたけれど、
ビデオ編集ソフトなぞ持っていないので、以下、分割画像と実況中継です。
(左から2番、3番、1番、4番です)

 1番、間髪おかず数匹を鵜呑みしてます。
 2番と3番は安全地帯へミミズをかっさらっていきます。
ミミズにがっつくヒナ1

 まだミミズの味を知らない4番は、がっつく1番の隣でボンヤリ。
ミミズにがっつくヒナ2

 画面の隅で自分のミミズを食べ終わった2番。つかさず駆け戻ってきますが、
ミミズにがっつくヒナ3

 ・・・すでにミミズたちは1番に食い尽くされてしまったようです。
ミミズにがっつくヒナ1

 ちょっと幼い3番は車の下で美食を堪能しているところへ
 諦めきれない2番が横取りしようと迫りつつあります。。。
ミミズにがっつくヒナ5

(5月20日記)

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カモのヒナが追いかけて

カモのヒナが私を追いかけて走ってくるのって、メチャ可愛いんですが、
・・・親を間違えてしまった、困りものです。

なぜかMarilynのヒナがLucyになついて、
Lucyのヒナが私になついて、
・・・ややこしいことになってしまった。
Marilynは子どものことを放ってMr.たちとどこか行っちゃうし。
(さすが名は体を表すというか。名付けたのはキースだけど)

ということで、しばしLucyの子カモ4羽の親になってしまいました。

走ってくるカモのヒナたち
「お母さ〜ん!」と叫びながら走ってくるヒナたち。

でもここは心を鬼にして、なんとかこの子たちをLucy家族に合流させようと、あの手この手で作戦中です。

鶏もカモもガチョウも、個性や社会的地位や女の取り合い(?)があるので、
なんでもかんでもテキトーに群れに放り込めば良いというものではないと、
この数年間、身にしみて学びました。

鳥の世界のいじめ対策も大変です。

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2007年05月06日

タヌキを素手で捕まえてしまった。。。

丹波の家は山間にあるため、いろんな動物がやって来ます。
最近、毎日のようにやって来てお困りなのがタヌキたち。

タヌキには前に鶏たちを殺られてます。

日曜日、ガチョウたちが騒ぐので見に行くと、
まだ明るいのにタヌキが小屋から飛び出してきました。

こらあ!!!
柵に行く手を阻まれたところを思わず素手でガシッ!と取り押さえました。

幸か不幸か(タヌキにとっては不幸だな)、かなり年寄りタヌキで動きも鈍かったため、私でも捕まえられたんですけど。

キース曰く、もともと動物たちが住んでいた所に人間様が住まわせてもらっているのだから、
ネズミでも蛇でもクモでもイタチでも、私たちの邪魔をしない限りはそのまま共存しています。
ただ、あまりにも支障がある場合は、よくよく考えた上で悪いけど退治させてもらってます。

私が捕まえたタヌキ君も、悪いけどお陀仏させてもらい、
まだウロウロしているタヌキたちへの見せしめのため、しばし吊し刑に。
・・・公開するにはあまりにグロテスクなので、写真は省略。

鶏に手を出さなければ殺されないことを悟ったイタチ君は、今でもここに住んでます。
タヌキも学習してくれればいいのに。

軒先を歩いているイタチ君
軒先を歩いているイタチ君。なかなかかわいいキースのお気に入りです。photo by Keith

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2007年04月30日

フランス鴨の雛が孵りました!

ようやくフランス鴨がヒナを孵しました。
鶏も鴨もガチョウも、やっぱりヒナはかわいい!

マリリン(フランス鴨)と雛たち

鶏たちは2月に卵を暖め始めたものの、
そのあと寒さがぶり返して混乱してしまったのか、
残念ながらヒヨコまでたどり着けませんでした。。。

フランス鴨も苦労はしたけどなんとか。
まだ巣ごもり中の親鳥もいるので、楽しみです。

フランス鴨の雛たち
かわいい・・・けど、この子たちは食べるんですよ。
(肉にして)

今いる親鳥たちは名前がついてしまったけど、
食べる予定の子カモたちには心を鬼にして
No.1、No.2、、、と呼んでます。
「名無しの権兵衛」記事参照。

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