2008年04月28日

カモミール畑?

カモミールは「physician plant(医者植物)」と呼ばれるほど、弱った野菜の側に植えてあげると良いとか、堆肥に入れると分解を促すとか、タマネギにもキャベツにも成長を促すコンパニオンプランツと言われています。
畑にとって役立ち者なので、他の野菜の邪魔をしないかぎりはそのままにしてました。

しかも一度植えると毎年勝手に生えてきます。
おかげでこの時期、うちの畑はカモミール畑のよう(笑)

それにしても、ちょっと茂りすぎかしら。。。

カモミール畑。。。


いつもコンパニオンプランツについて調べているキースの本『Companion Plants and How to Use Them』で調べなおしてみました。

カモミールについて、その効用を1ページ使って説明してます。

・・・ん? よくよく読むと
「カモミールは近くのタマネギの成育を促す。ただし、タマネギ4ヤード(3.6メートル)に対しカモミール1株の比率ならば」

・・・しまった!
医者も薬も多すぎると逆効果。

しかたがない。間引いて堆肥の分解を手伝ってもらうことにしよう。
あ、カモミールティーもお楽しみに。


カモミールを「physician plant」と呼ぶDKのポケットハーブ辞典。
昔、ハーブのことを知り始めた頃に香港で買った本です。
写真が綺麗でわかりやすい。

posted by 平賀緑 at 11:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 小さな農場の野菜たち

2008年04月12日

畑の間引き菜

野菜の間引きって、悩みます。

がんばって芽生えてきてくれた新芽を前に、残す子を選び、他の子を「ごめんねー」と言いながら引き抜いて、
間引いた苗がもったいなくて、植え替えてみたこともありました。
いくらかは育つとはいえ、やっぱり引き抜いて植え替えた間引き菜はショックが大きくてその後の成長もイマイチです。

かといって小さな泥だらけの青菜を一つ一つこまめに洗って食べるのも手間がかかって、正直しんどいもの。

・・・それが鶏やカモたちを飼うようになって、その悩みは解決されました。

うちの畑はカモたちの食べ物の供給地でもあります(まだ完全自給はできてませんが)。
堆肥を施した畑でそだった草や野菜もカモたちの大切な食糧源!
ということで、間引き菜は柵の外で待ちかまえているカモたちにあげています。


「私が畑に行く=おいしい青菜」という方程式ができているこの子は、柵の外でじーっと待ちかまえてました。

畑の外で待っていたカモ



ところが、なぜかニンジンの間引き菜はカモたちに人気がイマイチ。
なので間引いた超小粒ニンジンとニンジン葉はがんばって洗って人間たちの夕食にしました。


間引く前のニンジンたち。
ニンジンとタマネギは畑で仲良しなのでよく一緒に植えます。
向こうの茂みは毎年かってに生えてくるカモミール。
いろんな野菜のコンパニオンとして働いてくれるので、他の野菜の邪魔にならないかぎりはそのまま育ててます。

ニンジンとタマネギ


間引き菜についてコメントをいただいていたので、取り上げてみました。
そうそう、間引いた後は水をやって土を落ち着かせるのも、ポイントですねー。

(4月10日 記)
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2007年07月19日

ドロは大嫌い!

キースはドロやぬかるみが大嫌いです。
土の生き物たちの世界を豊かにすることを第一目的に掲げているキースは、
表土をマルチで覆ったり、地中深くに根を伸ばす植物を植えたり、
ひたすら水はけを良くし、土の中に空気が含まれるよう努力します。

そんなキースにとって、ドロやぬかるみとは水はけが悪い証拠。
土の中が嫌気(空気がない)状態になって、有機物が空気不足で腐敗してしまう。
腐敗とは、物が腐ること。
下手に腐った物は土にとって良くないし、生き物にとっても良くないし、人間にとっても良くない。
有機発酵させて堆肥にするのとは大違いです。

なので、雨の多かったこの梅雨時、キースはあちこちのドロんこに眉をしかめ、超unhappyでした。
丹波に来て以来サブソイラーで下層土を切ったり根を張るライ麦を植えたり努力してきたので畑にはそれほど水たまりもできなかったのですが、その他の場所は水がはけずドロドロしてしまったので。

ようやく雨が上がった昨日から、せっせとあちこちのドロ退治に取りかかりました。
今度は台風で大雨が降ったときにドロが溜まらないよう、水の流れもチェックして対策を考えています。

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posted by 平賀緑 at 09:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 小さな農場の野菜たち

2007年07月15日

アルバート・ハワードの読み方

雨の日は家の中でパソコン仕事かお片付け。
というわけで、キースがあちこちにちらばった本を片付けてました。

キースの部屋の壁を占拠している本は、有機農業や食糧問題、途上国問題、環境問題などに関して、彼が数十年かけて集めてきた貴重なコレクションです。日本はもちろん、海外でも絶版になってもう入手できない本も多い。

私も読んで勉強しなくてはと思いつつ、なかなか読み切れてないのですが、
有機農業の基本を読み直したいと話すと、こう解説してくれました。

私たちにとって、有機農業の基本はアルバート・ハワードです。
彼の『An Agricultural Testament (邦訳「農業聖典」)』、しかもその序章にすべてが集約されていると。
その昔、フィリピンでキースはこの序章から読むようアドバイス受けたそうです。

でもハワードの文章はけっこう難解・・・

そこでその読み方として、昨晩キースが勧めてくれたのは、
『An Agricultural Testament (「農業聖典」)』は長年かけて何度も読み返すべき本。そのたびに新しい発見があるから。
The Soil and Health(邦訳「ハワードの有機農業」)』は1回読んだらOKかも。
ハワードの初期の著書『The Waste Products of Agriculture Their Utilization as Humus』は参考程度にとのこと。私にとってはこれがより具体的で理解しやすかった記憶もありますが。

そしてその理解を深めるために、ハワードの後妻であるLouise E. Howardが書いた『The Earth's Green Carpet』がお勧め。彼女はその前に『Sir Albert Howard in India』も書いたけれど、これは有機農業そのものというより、途上国でのrural development事業についての要素が大きいとのこと。

それから、Eve Balfourの『Towards a Sustainable Agriculture -- The Living Soil』などに読み進めたらとのこと。

日本では翻訳されていなかったり原書ももう入手できない本も多いですが、いくつかをジャーニー・トゥ・フォーエバーの「小さな農場図書館」にオンライン掲載してます(上に紹介した本は全部読めます)。
これを読み切ったら、世界が変わるはず。

よし、改めて勉強しなおすぞ!
・・・と言いつつ、7月21日発売の本をワクワクしながら待ち状態なんですが(笑)

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2007年07月14日

ヤマユリが咲きました!

岩手までセミナーにご招待いただいた方からもらったヤマユリが、今年も見事に咲きました!

見事に咲いたヤマユリ

野菜や鶏とか食べられる物にしか目が向いてなくて、花の世話は不慣れですが、
なにげに百合は好きだったりします。

綺麗な花をありがとう!

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2007年07月10日

しばらく主食はジャガイモか

土の上に植えて栽培したジャガイモたち、収穫第一弾。
なかなか立派な収穫でした!
ジャガイモの収穫
・・・もちろん、写真に撮ったのは、人間消費用の大きめ・良さげな1箱ですが(^^)

これだけあったら、しばらく主食はジャガイモかも。
まずは、湯がいて、バターを絡めて、食べました!
ジャガイモの一皿

ジャガイモは人間だけではなくて、鳥たちのエサにもなります。

鶏もカモもジャガイモ好きです。
ガチョウなんて、生のジャガイモをガリガリ食べます。

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2007年07月08日

じゃがいもは*土の上に*植えます

やっとのことで(?)、ジャガイモを収穫しました。
うちでは、ジャガイモは土の上に植えています。

どういうことかというと、

今年4月、地面の上に種芋を並べ、
ジャガイモ1


一握りの土で芋を覆います(芋が隠れるくらい)。
ジャガイモ2


その上に、鶏の敷料や落ち葉や刈草や、その他マルチになるものをどっさりかぶせます。
ジャガイモ3


春になってジャガイモの芽が出たら、大きくなるにつれて刈草とかのマルチをさらにかぶせていきます。「土寄せ」ならぬ「マルチ寄せ」。
これが6月4日の写真。(右の列は忍び込んだ鶏が引っかき回してしまったもの。。。マルチの中にはミミズもたくさんいるので、鶏に入られると悲惨です。)
ジャガイモ4


そして収穫!
小さな熊手と手で、マルチをよけながら収穫していきます。
今年はイマイチのできだったけど、まあまあ。
ジャガイモ5

こうやってたっぷりマルチでジャガイモを栽培する方法は何も私たちが発案したわけでもなくて、アメリカの有機関係の出版物で知られているRodale社「The Encyclopedia of Organic Gardening」でも紹介されています。

一番のメリットは、芋を収穫すると同時に下の土を芋が耕してくれること。
なのでこれは普通の畑ではなくて、主にこれから開拓したい場所で芋を育てます。

今年ジャガイモを収穫した所は、去年まではススキが茂る草むらでした。
そのススキ野原を、まずは鶏を放して綺麗にしてもらい、次にガチョウを放してススキの根っこまで囓り出してもらい、そこに上の写真のようにジャガイモを植えたものです。

頑丈なくちばしで、ススキの根も囓るガチョウ。
もちろん、同時にフンを振りまき土を肥やすことも怠りません。
ジャガイモ畑の前にガチョウが準備

土は人間や機械で耕すより、植物の根や動物たちに耕してもらうことを目指しているので、ジャガイモはその強力な助っ人です。

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2007年07月06日

梅雨の合間に、せっせと堆肥づくり

空模様を睨みながら、なんとか堆肥を積みました。

気温が高く雨が多いので、作物の生長も盛んですが、
ものが腐る速度も超特急です。
とくにカモやガチョウの敷料をいつもより頻繁に取り替えているので、ここのところ堆肥づくりの方が忙しいかも。

有機農では、作物を育てることと、有機物を腐植にして土に戻すことと、両方をバランス良く強化するよう努めます。
有機農業の祖であるアルバート・ハワードはこれを生命の車輪に例えてこう言っています。
「現代農業は作物の成長を加速しようとしたが、腐植の部分を加速する努力はほとんどされなかった。生命の車輪のバランスは崩され、農の営みのバランスが損なわれた。その傷跡を化学肥料で埋め合わせようとし、その結果世界の耕土は疲労し荒れ地となったか汚染されている。耕土の修復と肥沃度の管理は世界的課題となっている」
- Sir Albert Howard, Farming and Gardening for Health or Disease (The Soil and Health), Faber and Faber, London, 1945

詳しくは「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」堆肥・コンポストのページ
http://journeytoforever.org/jp/compost.html

うちは逆に、どちらかというと腐植の部分を加速することの方に熱心かもしれない。
とにかく作物の栽培は手が回らなかったら食べ損ねるだけだけど、堆肥づくりはこの高温で有機物がすぐ腐ってしまうので、今はこっちの方に押され気味です。

新しい堆肥づくりに加えて、前に積んだ堆肥も切り返しました。
すると堆肥箱のすみに、ネズミの巣が。
堆肥箱のネズミの巣

まだ子ネズミっぽい。
ごめんね。邪魔したくはないんだけど。
とりあえず隣の堆肥箱に移してあげました。
(7月5日 記)

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2007年07月03日

エンドウと根粒菌

6月も末にして、エンドウ豆をようやく収穫。

根っこに大きな根粒の玉ができてました。

マメ科の植物を植えると、根粒菌が空気中の窒素を固定するから畑を肥やすと言われています。
だからといってマメ類を植えておけば勝手にじゃんじゃん窒素を固定してくれるかというとそんなことはなくて、やはり堆肥をたっぷり施した豊かな土の方が根粒菌の活躍も進むそうです。

根粒はいつも見るけど、これはなかなか見事に育っていたので、ぱちり。
エンドウと根粒菌
(6月28日 記)

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2007年06月28日

ニンニクを収穫

10月に植えたニンニクを、梅雨の合間にようやく半分ほど収穫しました。

薬が嫌いな我が家で、ニンニクは免疫力向上のために大切な食べ物です。
(私がA型インフルエンザにかかったときも、病院には行ったものの、もらったタミフルは飲まずじまいで治しました)。

いつもはニンニク坊主(?)の茎がひゅうっと伸びてきたら、その茎も切り取って食べてから根を太らせていたんですが、今年はなぜか茎が伸びないまま梅雨時になってしまいました。
まあ、ほどほどに太ってくれたからいいか。

ニンニクを収穫

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2007年06月26日

蚊帳とレモングラス

蚊の季節到来!

すきまだらけの古民家では蚊をシャットアウトなんてとてもできないので、蚊帳とレモングラスのスプレーで防御します。

蚊帳は香港で買った中国製のものを持ってくれば良かったーと思いながら、
民家暮らしを始めたときに、大きめの物をしぶしぶ購入。

亜熱帯の香港ではレモングラスの茂みを育てていたので、ときには生のままこすりつけて、ときにはアルコールに抽出して蚊よけスプレーを作っていました。

名付けて「HOMeR」
(Handmade Organic Mosquito Repellent )

手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」HOMeRのページ
http://journeytoforever.org/jp/edu_homer.html

丹波ではレモングラスが越冬できなかったため、今は石けんづくり用のエッセンシャルオイルをエタノールと水で薄めて使ってます。

蚊よけスプレーの調合係はキース。
レモングラスとシトロネラとユーカリの3種のオイルを合わせるのが効果的だそうです。
お試しあれ!

香港のレモングラスの茂み
香港でのレモングラスの茂み

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2007年06月25日

タマネギ後の畑に何を植えよか思案中

1つの畑には1種類ではなく、なるべく違う種類の作物を2〜4種類植えます。
1種類の作物をかためて育てるモノクロップは人間がすること。
自然界では山ぜんぶが杉だったり、一面の畑がブロッコリーだったり、1カ所に数十万羽の鶏がいたりしません。
植物も動物も、混ざり合って、お互い助け合って生きているのが自然。

最近、「コンパニオンプランツ」って言葉も聞かれるようになりました。

というわけで、うちの畑も特別な理由がない限り、いろんな作物が混ざって育ってます。
たとえば、今回タマネギを引いた畑には、幅1メートル弱のところに、
 ・・・キャベツ・・・
 ・・・タマネギ・・・
 ・・・スイスチャード、その間に小カブ・・・
下の畑には
 ・・・キャベツ・・・
 ・・・タマネギ・・・
 ・・・黒トウモロコシ、その根本にキュウリ・・・
が植わってました。

今は広い畑があるので作物の配置を線の「列」で考えますが、
家庭菜園には四角い「マス目」で考えるスクエアー・フット・ガーデンもお勧めです。
(詳しくはこちら。)

もっと高度な有機ガーデナーは「円」で考えるのですが、私は幾何学的な才能がないのでパス!

今日の一枚。
ここにはカボチャ、ナスタチューム、ヒマワリ、ライ麦が一緒に植わってます。
カボチャが地面を覆い、ヒマワリは上に広がり、カボチャの虫除けにナスタチュームをコンパニオンとして植え、ライ麦は水はけ改善のために植えたものです。
カボチャとヒマワリ


おまけに、今日のヒヨコたち。
今日のヒヨコたち

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2007年06月24日

木くずも大切な資材

バイトの帰りに、大工さんから木くずとおが屑をもらってきました。

うちでは鶏とカモとガチョウの小屋に敷く材料として、木くずを使ってます。
床の木くずに鳥たちのフンを染みこませ、そこに薪ストーブからの灰を加えて切り返し、
フンが溜まったら取り出して堆肥につみます。
摂氏70度まで発酵した堆肥が完熟したら畑に入れて、
その畑の土で育った野菜を鳥たちが食べる・・・と。

「自給自足」って、すべてを自分のところで賄うことを目指しているかもしれないけれど、
今の世の中、捨てられている資源もたくさんあるので、無理して全部を自給しなくてもいいかなと思ってます。

もらってきた木くず
もらってきた木くずの山。木の良い香りがします。

でもこのごろ、木くずが出る大工さんも少なくなりました。

この木くずを分けてくれる大工さんは、国産材や古材を使ってほんとに素敵な民家を建てたり復活させたりしている、貴重な職人さん。
まだ若いとーちゃんですが、彼の木くずはうちの鳥たちと近くの牛さんたちが使わせてもらっている、貴重な資源です。

彼も紹介されている「職人がつくる木の家ネット」。よかったら見てみてください。
http://kino-ie.net/

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2007年06月23日

畑も元気です!

ついつい鶏やカモやガチョウの話が多くなってますが、
畑も元気です!

今日は空豆を収穫しました。
うちは春先に種を蒔くので、ちょっと遅めです。

空豆のさや取りは、ヒヨコの見張りをしながら、iPodで英語のニュースを聞きながら、ながら族でちまちまとむきました。
頭を空っぽにしてこういう作業をしたら悟りも開けるかもしれないのに、余裕ないなあと思いつつ。
収穫した空豆

タマネギも雨の合間にぼちぼち収穫してます。
今年は春が変だったためか、半分くらいが葱坊主を作ってしまいました。
タマネギとビーツの収穫

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2007年05月28日

青草を刈って堆肥を積む

土曜日、崖の草を刈って堆肥を積みました。

白いマーガレットの花がもったいなかったけど、
カラスノエンドウやクローバや、その他もろもろの草が茂っていて、
これらの草は堆肥の材料になる大切な資源です。

草刈り機で刈った後、そのまましばし日に当てて水分を抜き、
それからカモ小屋の敷料や、
台所の生ゴミや、
卵の殻から出て来れなかったカモのヒナや(涙)、
せっかく孵ったのに死んでしまったカモのヒナの死骸や(涙涙)、
・・・あらゆる有機物を堆肥に積んでゆきます。

畑と鶏たちと私たちのいろんな有機物の「ゴミ」が堆肥塚を通過して、
栄養たっぷりの堆肥となって土を肥やして行く。
堆肥を作らなかったらこれだけの「ゴミ」をどう処分するんだろうと、堆肥を積みながらいつも思います。

農場の有機物資源を有効に、
というか本来あるべき姿に循環させる、
堆肥塚は重要な要。

有気発酵して摂氏60度にも70度にもなって完熟した堆肥は、
土に戻し、土の中の微生物フローラを豊かにして、
栄養たっぷりの野菜や鶏たちを育ててくれます。

堆肥についての詳細はこちらに紹介してます。
ジャーニー・トゥ・フォーエバー「土をつくる〜堆肥・コンポスト〜」
http://journeytoforever.org/jp/compost.html



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2006年10月15日

井戸再生プロジェクト その1

丹波の家の前庭には井戸があります。
別に壊れたわけではないけれど、水道が通ったから井戸は使わなくなったとのこと。
大家さん曰く、昔は冷たくおいしい井戸水を飲んでいたそうです。

井戸の上流には山しかないし、今もさぞおいしい水が溜まっているはず。
なによりせっかく井戸があるのに使わないのはもったいない!
・・・と思いつつも目の前のせわしなさに追われ、今まで蓋を開けることもなく手つかずでした。

しかし!
今年の夏は畑の水やりに大量の水道水を使い、
もったいないに加えて水道料金が目が飛び出るほどかかってしまいました。。。
そのため、この井戸を再び使えるようにする、井戸再生プロジェクトが急務に。

幸い、井戸掘りに興味を持った友人が、井戸関係のプロと知り合いとのこと。
その方にメールアドバイスをいただきながら、井戸の調査を始めました。

井戸の蓋を開ける前に、塩と日本酒をお供えして拝んでおくべきだと教えていただき、
今日、ようやく実行しました。
朔日(1日)もしくは15日が良いそうです。本当は旧暦だそうですが。。。
1015井戸再生の前に

私もキースもなにの宗教も信仰してませんが、神様がいらっしゃることは信じています。
こういうことはきちんとしておきたい(知らずに失礼してしまったことはありますが。。。。)

お塩と、日本酒がなかったのでビールの小瓶をお供えし、とっくりにはお酒の代わりにお花を供えて、キースと二人で拝んでおきました。
大地を潤す、きれいな水を恵んでいただけますように。
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2006年10月05日

やっとにんにくを植えました

秋雨が降る前に、やっとにんにくを植えました。

うちのにんにくは、前にいた村のおじいさんから受け継いだもの。

腰が曲がって小さくなっても、亡くなる最後の日まで畑に出ていらっしゃったとのこと。
健康のためとにんにくをいっぱい作って食べてらっしゃいました。
最後の願いをかなえてあげられなくて、心残りのまま村を離れ、後にその訃報を聞いたときは泣きました。

うちではにんにくは料理に使うのに加えて、免疫力強化のためにもせっせと食べている必需品です。
醤油漬けにはしないけれど、前に紹介したトルコ風のヨーグルトソースにして食べてます。

おじいさんから受け継いだ、健康の源。
ありがとうと感謝の気持ちで思い出しながら、今年もにんにくを植えました。
にんにくたちも、また新しい世代が立派に育ちますように。
posted by 平賀緑 at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の野菜たち

2006年09月29日

冬野菜のシーズン

近所のおばあさんから、鶏たちに大根の間引き菜をもらいました。
もちろん、鶏もガチョウも鴨も大喜び!
ありがとうございます!!!

見ると、もう小さな大根ができている。
0929大根菜に群がる鶏たち

大根とか白菜とか、
冬野菜を早く植えないとと、がんばってはいるものの。。。

うちの白菜はまだこんな感じ!
0929うちの白菜

明日で9月も終わり。やばいっ!!!

昨日・今日でようやく、冬野菜を植える予定の畑に堆肥を鋤込み終えたところです。
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2006年09月25日

トラックいっぱいの牛フン

町内の牛舎からもらってきた牛フンを荷下ろししてたら、
日曜日の午後がほとんど終わってしまった。。。

積むときは牛飼いのおじさんが機械であっという間に軽トラいっぱい積んでくれるのだけど、
うちではレーキと手みを使って、手作業なので。

本当は堆肥に積み直して完熟発酵させてから土に入れたいところだけれど、
時間と手間がないので、今回は牛フンのまま畑に鋤込むことにしました。

0925軽トラいっぱいの牛フン

「自給自足」とも言いますが、私たちみたいな小さな小さな農場では、今の世の中ありあまっている廃棄物もうまくリサイクルして取り込んでいくのもOKと考えてます。

この牛さんたち、丹波でも有名な牛肉になる牛で、
かなり自然な餌をもらって世話してもらっているためか、フンもふんわりしてました。

お肉は高くて買えないので、うちはもっぱらフンだけもらってます(笑)
posted by 平賀緑 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな農場の野菜たち