2007年06月25日

ミツバチ失踪 でも有機ミツバチは大丈夫って

日本でもミツバチが失踪してるかとキースに聞かれました。
調べてみるとアメリカやヨーロッパでミツバチの群れが失踪し、
アメリカでは約240万に上る群れのうち、4分の1以上が消失したとか(Colony Collapse Disorder)。
日本でも宮崎県・椎原村での事例はニュースに流れていました。

その原因については寄生虫だの、異常気象だの、農薬だの、過労死だのと騒がれていますが、キースが調べたところ、
1)失踪が大問題になっているアメリカでも有機養蜂家のミツバチは失踪していないとのこと
2)失踪したミツバチはブロイラーチキンのように工場生産された家畜だとのこと

No Organic Bee Losses「有機ミツバチは失踪していない」
主にアメリカから約1,000人が参加している有機養蜂家たちのメーリングリストでは、有機養蜂をしているところではミツバチが失踪した人はいないとの報告。
http://www.informationliberation.com/index.php?id=21912
"I'm on an organic beekeeping list of about 1,000 people, mostly Americans, and no one in the organic beekeeping world, including commercial beekeepers, is reporting colony collapse on this list. The problem with the big commercial guys is that they put pesticides in their hives to fumigate for varroa mites, and they feed antibiotics to the bees. They also haul the hives by truck all over the place to make more money with pollination services, which stresses the colonies."

ミツバチたちを自然なサイズに戻すことでバロアダニ(Varroa mite)問題を克服した養蜂家の話。
http://bushfarms.com/bees.htm


一見、自然に飛び回っているように見えるミツバチの世界でも、他の家畜と同じような工業化が進んでおり、いろんな薬品や抗生物質を使ったり、工場で無理な大きさのミツバチを飼育したりしているそうです。
たとえばミツバチの自然な巣の大きさは直径4.6mmなのに、商業的な養蜂業では5.4mmの巣を使うことが慣行だとか。

早く!大きく!
採算良く、もっとハチミツを、もっと牛肉を、もっと鶏肉を、もっともっともっと!!!

"Who should be surprised that the major media reports forget to tell us that the dying bees are actually hyper-bred varieties that we coax into a larger than normal body size? It sounds just like the beef industry. "
「失踪しているのは人工的にハイパーブレッドした品種を不自然なまでに大きく育てたミツバチだってことがマスコミで報道されていないのは不思議じゃないけど。(狂牛病を引き起こした)牛の業界もそうだった(上記サイトより)。


ミツバチも牛も鶏も、もうかんべんして!って言っているように思いませんか?

45日間で工業生産される鶏たち。
グロテスクな写真なので覚悟して、でもよく見てうちの鶏たちと見比べてみてください。
http://www.chickenindustry.com/cfi/photogallery/

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posted by 平賀緑 at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | キースの話